家族みんなの“居場所”が叶った、二世帯住宅リノベーション

2016年に新産住拓で新築されたＨ様邸は、ご夫婦とお子様３人、ご両親、妹様と暮らす大家族の二世帯住宅。
年月を重ねる中「子どもたちが成長するにつれて、家が少し手狭に感じるようになりました。また、１Ｆダイニングの吹抜けから音が響き合い、生活リズムの違いも気になるようになって」とご主人様。

そこで今回、吹抜けをなくして２Ｆにセカンドリビングなど“新たな居場所”をつくるリノベーションを行いました。
大きな窓に面した明るいスタディコーナーは、ご家族の新たなお気に入りスポットに。
配線やコンセントの配置まで細やかに計画され、使い勝手にもこだわられた空間です。
お子さまたちはここで宿題をしたり本を読んだり…とても気に入っていただいているご様子。
元のカウンター材を活かしながら、下部に格子を設けて安全性にも配慮しました。

また、セカンドリビングの一角には、奥様がお仕事をされるワークスペースを新設。
「以前は１Ｆのダイニングで仕事をしていましたが、今は気持ちの切り替えがしやすくなりました。子どもたちを見守りながら作業できるのも安心です」と奥様。
その他、ご主人様の書斎も防音仕様にすることで、趣味や在宅ワークに存分に集中いただける空間を叶えることができました。

さらに、２Ｆには新たに洗面台とシャワー室を設け、ご家族全員が快適に使える水まわり空間も拡充。
入浴時間が重なる時もサブの水まわりができたことで、より自由度の高い暮らしを実感されているとのことです。

暮らし方に合わせて柔軟に形を変化できる、木造住宅ならではの魅力を活かし、ご家族のライフスタイルにぴったり寄り添った住まいへと進化したＨ様邸。
「動線や配置も細かく相談でき、新築時には手が回らなかった部分まで丁寧に向き合えました」と、話してくださったご夫妻。
設備や壁紙選びまで、楽しみながら家づくりを進められたとのことです。

新たな空間が生まれたことで、ご家族それぞれが自分らしく心地よい時間を過ごせる、“もっと住み心地の良い家”へと生まれ変わりました。