“いいモノは残して”3世代がより暮らしやすく
慣れ親しんだ日本家屋の住まいを、
3世代が同居する二世帯住宅にリフォーム。
家族みんなが快適に暮らせる空間に。
宇土市 K様
(ご家族6名様/お母様+ご夫婦+お子様3人)
(ご家族6名様/お母様+ご夫婦+お子様3人)
- キッチン
- LDK
- 収納
- フローリング
- 2F
- 2世帯住宅
- 断熱
- 間取り変更
-
共有スペースは広く、
子供部屋も作ってあげたかったんです。唐破風のある玄関や広い縁側など、純和風のK様のお住まいには、3人のお子様とお母様の3世代が同居されています。
「子ども部屋を作ってあげたかったし、台所も手狭になって」と、1階の一部をLDKと主寝室に、2階は息子様夫婦世帯のファミリールームと2部屋の子ども部屋にリフォームされました。 -
家族の要望が詰まった住まいになりました。「以前の台所は流しが壁付けになっていたので家族に背を向けて家事をしていたんです。だから、対面キッチンにしたくて」。
真っ白なタイル張りのキッチンには、インテリアがお好きな奥様が小物をディスプレイできるよう、ダイニング側にニッチ(壁をくぼませた飾り棚)を、壁面には造作棚を設けるデザインになりました。
また、「リビングではごろりと寝転がりたい」とのご主人の希望があり、フローリングの一部をフラットな畳敷きに。
お母様からは「いいものは活かして使いたい」と、扉のガラスやキッチンのペンダントライトは改修前に使っていたものをリメイクされています。 -
梁を活かしたデザインで、モダンな空間に生まれ変わりました。ご家族が過ごされるリビングは、天井高をあげて、以前は隠れていた梁を見せたことで、白い壁とのコントラストでモダンな空間に。またリビングとダイニングの間にある構造上外せない柱は、横に木をスリット状に入れて、ゆるやかな間仕切りににし、上部には神棚を設けました。
2階の家族が集うファミリールームはは切妻屋根の傾斜と梁を活かして開放的に。子ども部屋は造作棚とクローゼットを設けて買いやすく、さらに2面の窓で明るさも充分です。 -
リビングは、自然家族がみんなが集まる快適な空間になりました。「リフォーム期間中はここで暮らしながらの工事でしたので、大工さんたちとは毎日一緒でした。だから、私たちの希望を直接お伝えすることができましたし、それに応えていただいて、とてもうれしかったです。工事が終わった時、明日からみなさんに会えないと思うと寂しくなりました」。
リフォーム後は住み心地も格段に良くなったそうで、「冬は底冷えがしなくなりました。梅雨の時期は湿気が少なく、無垢の床もサラっとしていて快適ですね」。
窓を開ければ風通しが良く、エアコン1台でリビングの大空間を快適にでき、光熱費も下がったそうです。
「リビングに自然とみんなな集まるのがうれしい」と、ますますご家族の絆が深まっていらっしゃるようです。